「脳ドック」の検査時間は、おおよそ2時間ほどといわれています。実際に、MRIで横になっている時間は20~30分ほどです。
脳ドックでは、MRIやCTでの検査が行われます。
どちらも身体を輪切りにしたような画像を映し出す事が出来ますが、磁気を使うMRI検査では、造影剤を注射しなくても血管が撮影でき、X線の被爆がないため安全性が高いといわれています。
しかし、狭い機器内での撮影に数十分の時間が掛かり、音がうるさいという欠点があり、閉所恐怖症などの人には辛い場合があります。
さらにまた、歯のインプラントなどをしている場合は、チタンなどの金属によってMRIの映像が乱れることがあるので、詳しくは医師に相談することが必要です。
他方、X線を使うCT検査は、撮影時間が数10秒と短い半面、造影剤を使わなければいけない事と、少量の被曝を受けるという欠点があります。
脳ドックに掛かる料金は病院や検査の内容によっても異なりますが、3~9万円程度といわれています。
しかし、治療を前提としたものではないので、健康保険の対象にはならず「全額自己負担」となります。
つまり、医療費控除の対象にはなりません。ただし、継続治療が必要と認められて治療を開始すれば医療費控除の対象になる場合もあるとされています。